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【前回までのあらすじ】
色々あってこの人を殺した。 |
故ゲシュラー氏 |
なんでも群青の一族とやらだったらしいゲシュラー部隊。
そして聞くところによると後は漆黒の一族、紅蓮の一族、嫡流の一族がいるらしい。
はぁ…… まだ終わんねぇの?
もう結構進んだっしょ? 3分の2くらいは行った系だよ、気分的には。
さてと、
グボ!! グボボ〜!! と断末魔を残して逝った
ゲシュラーだがそんなことはどうでもいい!
ついに! ついに恋人と再会の時が来たのだ!
オレには解る! あいつの息吹が! ああ、最愛の恋人よ! 早く姿を見せておくれ!
(;´Д`)
お、お約束……
まぁなんか
顔色悪いしね。見るからに人形だわな、こりゃ。うん。
しかしなぜこの恋人さんはさらわれたんでしょうね。
ゲシュラーが惚れてかっさらったのかと思ったら『しょけいするところだ!!』だし。
人形まで作って隠蔽する理由は一体?
ジュウザが探してた
踊り子のマビイも捕えてたようで単なる女好きなのか?
さらに謎が謎を呼ぶ北斗の拳5天魔流星伝哀★絶章!
これからも目が離せないゼ!!
恋人人形にはなぜかメモが挟まれていて、
『わっはははは!! 恋人は ここにはいない!!
恋人を たすけたければ ここより
西にある つりばしを わたるがよい。
つりばしのもんは あけておこう。』 |
と書いてあった。メモに『わっはははは!!』と
字で笑い声を書くのはどうか。
でもご丁寧にどうもありがとうございますm(_ _)m
と思ったらコノヤロウ!!
橋があるのは東じゃねぇか!!
なんだこりゃ! 天然か! 天然デバッグミスか!
もうイヤだ! やってらんねぇ、やめる! オレもうやめる!
この時間をもっと有意義な観葉植物とかに使う!!
ハァ…… ハァ…… ごめんな…… ちょっと取り乱した……
あと、バギー取ったよ。これで一度行った街はひとっとび。いえい!
さぁ今度は
まともな橋を渡れるぞ! と思ったら……
なにィ!?
は、橋が爆発したぁ!? 落下していく主人公達! 死ぬ!
しかしそこで体に鞭が巻きつき引き上げられた! まさか!
泰山流双条鞭 奥義熊胴断波!?
獄長が! ウイグル獄長が助け…… っとそんなはずはなく
雲のジュウザ登場!
『
マビイの 命のおんじんを たすけぬわけにも いくまい』
カッコ良いぜ、ジュウザ!(相変わらず表記はジューザだが)
そしてさすがのジュウザ!
近くに居たモヒカン野郎が橋を爆破したとアッサリ断定! その胆力!
ジューザ『はしを 爆破したのは おまえだな!!
おまえが はしに なっていろ!!』 |
…………また?
気を取り直して、
【新大陸情報】
- 謎の霧が広がっている。
- 霧を晴らせるのは天帝一族のみ。
- 魔皇帝漆黒一族のギルガーという男に天帝ルイは光を奪われた。
- 漆黒一族とはシュウとシバの親子が戦っている。
チクショー! ギルガー! コンチクショー!
城に乗り込んでやっつけてやるぜぇぇ―――っ!!
と、乗り込んだ先には
シバと
シュウ様が!
シューじゃなくて良かった。そして問題発生!!
シュウ『扉の先は 地雷がうめてあり すすむことが できない。』 |
えっ!?
自ら地雷原に飛び込み血路を開いた!?
シュウ『シ、シバ!!
みらいへの きぼうに生き
そのための いしずえになる
シバにも その 仁星の血が 流れていたとは』 |
シ、シバァ――――ッ!!
リュウケン、アインに続いて今度は少年のシバまでも……!
許せねぇ、魔皇帝軍! てめぇらの血は何色だぁ―――っ!!
シュウ『ギルガー!!
これは 私ひとりの戦いではない。
我がむすこ シバの心と 共に戦おう!!』 |
哀しみの南斗白鷺拳! 愛を纏った拳の前にギルガーは成す術もなく敗れるのだった!
シュウ『シバよ!!
おまえの仁星は 私の中で 生きつづけるであろう』 |
さらば! シバ! 仁星の宿命を背負いし幼き戦士!
シバの命の煌きは必ずや輝く未来への礎となるであろう!
盲目の闘将シュウは同じく盲目となってしまった天帝ルイの下へ向かう。
シュウ『天帝ルイ様!!
シバと私の ふたつの仁星の光をおうけください!』 |
ピカッ!
ルイのめが ひらいた!!
天帝の光を 取り戻した!! |
き、奇跡だ……! なんということだ…… 神が……
いやシバが最後にひとつだけ願いを叶えてくれた……
シバの…… 仁星の血は間違っていなかった……!