思えばこの黒タカ、北斗の拳がなぜ面白いのかなどそんなことは全く考えたことがなかった……
ただただ漢達の生き様、そして同時に死に様に熱く涙するばかりで……
そんな北斗狂のボクにはなかなかに新鮮な、
北斗の拳そのもののレビューを
はぐれさんから頂きました。
はぐれさんは北斗と深く触れ合ったのが結構最近らしくて、
今風な視点からの見方が面白いですね。
原作者としてはラオウの最期で終わらせたかったらしいのですが、
しかしそうは集英社が許してくれなかった。
北斗の拳が圧倒的に面白いのは五車星登場からラオウ死去までですかね。
他は部分的に面白いと思います。
後に行くほどセリフ関係は洗練されて行くんだけども、
肝心のストーリーが着いて来れなかったから名ゼリフになり損ねた、
というモノがかなりあるのが残念。
実は有名な
「オレの名を言ってみろ!」とかより良いセリフたくさん埋もれてるんですよね。
つまりその辺のセリフあさりが楽しく感じるようになってしまうと、
手遅れというわけですな。