エヴァンゲリオン超外伝2

「エヴァンゲリオン初号機パイロットの碇シンジです!」
「エヴァ零号機パイロット綾波レイです」
「そして私がこの会議最強びしょ・・・・・」
「ジーッ・・・・・・・・・」
「アスカ!この流れは前の二の舞・・・てか三の舞になるから」
「うっ・・・わかったわ。エヴァ弐号機パイロットの惣流・アスカ・ラングレーよ!」
「ふっ・・・・」
「さて、自己紹介も終わったところで。第2回エヴァンゲリオン会議の方、始めるよ」
「前の会議は散々だったわね・・・ところでシンジ、今回の議題はもちろん!アレよね」
「うん、そのつもりだよ」
「そう!新劇場版『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版 序』の話!」
「うん、大体半年前だけど・・・今日はまずそのことを議題にしていろいろと話していきたいと思うんだけど皆なんか無いかな?」
「うーん・・・・私としては良かったんじゃないかしら?私は出てなかったけど・・・・」
「そういえばテレビ版では1〜6話に当たるからアスカと加持さんはまだ登場する前だったね」
「そうそう、だから私は次の『破』が公開されたらうんと話そうと思うわ」
「そうだね。それじゃ僕から話すね。今回の新劇場版は『序』『破』『急』の3部作の最初なんだけどなんと言ってもハイクオリティな作画・新たな設定・エヴァ!まさに新時代エヴァを彷彿とさせる物になってるよ!!」
「はいはいまるでどっかの広告に載ってることをまんまコピーしたような台詞ありがと〜♪」
「うっ・・・そんなこと言うなよ〜・・・・・・・・・・・」
「あ、ファーストはどうなの?」
「そうね・・・作画はもちろん、ストーリーも台詞の追加によって深みを増しているわ。3DCGで表されたラミエルの美しさにも注目ね。碇君の性格も変化してるし。
あとエンディングでの渚カヲル君の台詞とそこに存在してた・・・・・・」
「ストーップ!それ以上はネタバレになるから言わないで!!」
「そう?」
「そうよ!これから見る人のことも考えなきゃ!!DVDとかで見る人も多いんだし!!!」
「そうだよ。ここで全部話すわけにはいかないからね」
「そうね。ごめんなさい」
「で、今回もゲストを呼んであるわけだけど」
「唐突ね・・・・・今回は誰を呼んだのよ?前みたいなのは勘弁してね」
「あぁ、八神さんね。あの後楽屋に行ったら楽しかったって言ってくれたよ」
「あぁ・・・そうなの。まぁいいわ。今回はエヴァシリーズから呼んだのよね?」
「うん」
「じゃあ少しは期待できそうね」
「前の会議よりは建設的な会議になりそうね」
「あ、来た!」
シゲル 「えっと、エヴァ会議ってここかい?」
「あ、はい。そうです・・・・・・」
シゲル 「そうかい。それじゃ・・・」
シゲル 「どうも!ネルフ本部中央作戦司令室付オペレーターの青葉シゲルです!今日はエヴァ会議のゲストとして精一杯がんばります!!」
「よろしくお願いします」
「ジーッ・・・・・・・・」
「ジーッ・・・・・・・・」
「あれ、2人ともどうしたの?そんな刺すような目で・・・・・・」
「シンジ、ちょっと・・・・・・・あ、青葉さんはゆっくりしてってね。あ、ファースト。青葉さんにお茶入れてきて」
「・・・・・・わかったわ」
シゲル 「どうも」


「どういうことかしら?説明してもらおうじゃない」
「いてて、襟つかまないでよ・・・だってアスカがエヴァシリーズから連れて来いって言われたからさ・・・・」
「でもよりによって一回も名前呼ばれたことの無いくらい影の薄い人連れてくることないじゃない!一瞬誰かと思ったわ!!」
「それは失礼な様な・・・・仕方ないじゃないか。父さんは出てくれそうにないし、他のみんなはスケジュールの都合が付かなかったんだよ・・・」
「・・・・仕方ないわね。まぁ『序』には一応出てるんだから話くらいは聞けそうだからいいわ」
「そうだね。それじゃ戻ろうか。待たせるのも悪いし」
「そうね」

「それでは今日のゲストの青葉シゲルさんに公開された『序』について話していただきたいと思います」
「よろしくお願いします」
「お願いします」
シゲル 「はい、今回の映画は基本的に旧劇場版の1〜5話に相当するのは知ってるよね?その中にテレビ放映版でのエピソードがギュッと詰まってるんだ。
多少の省略・変更はあるが、初見の人でも、昔のテレビ放映版を知ってる人でも楽しめる作品になってるんじゃないかな?」
「そうですね」
「確かにそう感じるわね。メカデザインも原点回帰してそれを発展させてる感じがしたわ」
シゲル 「それに、シンジ君の性格も変化してたよね?」
「えぇ、少し変わりましたね・・・これ以上はネタバレになるんで言えませんけど」
シゲル 「あ・・・確かにそうだね」
シゲル 「そうそう、それにこれは3部作の初めだからこれの出来が良くないと後を見る気がしないって人もいるけど、それも大丈夫!このクオリティ・構成なら次の『破』は十分期待を持って良いと思うよ。特にアスカも出るみたいだしね」
「青葉さん良いこと言うわね!私が出るんだから皆!『破』絶対に見に来なさいよ!!!」
「はい。確かに『破』の公開、とても楽しみです。是非皆さんに見に来て欲しいです」
「絶対見に来て欲しい・・・・・私もそう思うわ」
シゲル 「というわけで今年(2008年)公開予定の『新劇場版:破』絶対見に来てください!!」
「よろしくお願いします」
シゲル 「・・・・・それじゃ、今日はもう良いのかい?」
「そうですね・・・まだ時間があるんで、次の話題を・・・・・・」
「おっす!」
「えっ?」
シゲル 「ん?」
「KOFの主人公にしてSNKブランドを背負って立つ男、京サマこと草薙京だ!」
「どうして・・・・・?」
「わからない・・・・・・・」
「って・・・・・・今日美形会議じゃねぇの?この部屋から真吾の声が聞こえたよう気がしたし、それにアンディから今日って聞いたんだがよ?」
「えっと・・・・それは何かの間違いでは?誰かから聞き間違えたとか・・・・」
「マジかよ。ちょっと待ってな。アンディの番号は・・・・・おいアンディ!今日美形会議じゃなかったのかよ!!どういうことだよ・・・・えっ?」
「・・・・・わかったわかった。そんじゃ」
「どうでしたか?」
「どうやらアンディが会議の日付を間違えたみてぇだ。ったく・・・」
「そうですか」
「でも、今からどうすっかな。ユキは友達と遊びに行くって言ってたし・・・・・・そういえばお前らは何やってんだよ?」
「僕達はエヴァ会議をしてるんですが・・・・」
「んじゃ俺も参加させてくんね?暇つぶしによぉ?」
「あ・・・どうするアスカ?」
「別にいいんじゃない?多いほうが楽しいし。ね?ファースト」
「そうね」
「それじゃどうぞ」
「お茶・・・・入れてきます」
「悪いな」
「それじゃ、次の話題ですが、これから公開される『破』『急』は皆さん期待してると思うんですけど、公開するにあたって皆に楽しみにしてほしい部分とかがあれば聞きたいと思います。青葉さんはどうですか?」
シゲル 「そうだね・・・・詳しいことはネタバレになるから言えないけど、新しいエヴァやキャラクターも登場するし、『序』よりパワーアップしてるんじゃないかな?」
「確かにそうですね・・・レイは?」
「さまざまな秘密が明かされていく・・・・・はずだわ」
「アスカはどう?」
「『破』な何と言っても私が登場するのよ!良くないわけが無いじゃない!絶対見に来なさい!!見に来ないと・・・死刑だから♪」
「ははは・・・」
「なぁ、ちょっといいか?」
「何ですか?」
「エヴァンゲリオンって・・・・・何だ?」
「えっ?」
「いや・・・・・こう、CMとかですげぇ有名なのは知ってるけど、見たことねぇからわかんねぇんだよな」
「まぁ、そんな人がいてもおかしくないわね・・・・」
「パチスロとかの宣伝で作品の名前は知ってても、内容を知らない人っているからね」
「確かに・・・・・・・」
「でさ、こう・・・・・・エヴァンゲリオンって何なのか?ってのを説明してくんねぇかな?」
「まぁ良いですけど・・・・」
「悪いな」
「いいかな?アスカ?」
「うーん・・・エヴァを知らない人に、作品を見てもらえるチャンスと考えれば・・・・・・良いんじゃないかしら」
「こうやって新規のファンを増やすのも・・・・・大事なこと」
「そうね、でも今日はこの辺でお開きにして、また後日集まるのでいいんじゃない?」
「そうしようか・・・・・いいですか?草薙さん」
「あぁ、いいぜ?今KOFXUの撮りしてんだけど、事前に連絡くれりゃスケジュール空けとくからよ」
「わかりました・・・青葉さんもどうもありがとうございました」
シゲル 「あぁ、また呼んでくれな。結構楽しかったし」
「それじゃ、今日はこの辺で」
「ばいは〜い!」
「また・・・次回」
青葉シゲルのアイコンは無かった。

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