今にも
目からビームが出そうなミッシュ(掛け声は
ファヒュ〜)を強敵に加え、
目的であった魔道の島への渡り方を研究家から聞く。
すると、「渦潮のせいで普通の船では渡れないが強靭な海賊船なら渡れる」そうだ。
丁度この村の付近には
かいぞくオウパなる悪党がやって来るらしいので
とっちめて船を強奪しようという考えに至った。これは正義だ。
しかしすでに! 自力で魔道の島に渡ったという猛者がいた!!
死神改め仲良し三兄弟 ブルー
真面目に働いて雑貨屋を持った三兄弟だが、
さらにもう一儲けするためにブルー単独で魔道の島へ渡ったそうだ。
漢だ! でも何故わざわざ魔道の島?
ちなみに残りのふたりは、
と地道に雑貨屋を営んでいた。
あの不快な角からも解る通り、長男は派手好きなのだろう。
だから魔道の島へも商売に行く。
きたのどうくつに居るらしい
オウパ。
船に乗りたければ貢物をよこせと言うが……
しかし倒すと……
|
オウパ「わるかった。 そのふねで
よかったら おかししますよ。 どうぞ。 |
|
態度180度旋回。
どうも怪しい…… 怪しすぎると思ったら案の定、魔道の島界隈でまた仕掛けて来た!
拳の勝負ならば負けはせぬが船対船となると圧倒的に分が悪い!!
沈む東映号!!
|
*「な・なんということだ
ほくとしんけんも もはや ここまでか!
ゴボッ ゴボッ ゴボッ ゴボッ。 |
|
まだリュードがおるやん。
しかしもはや絶体絶命! 地上最強北斗神拳にかような盲点があったとは!
その時だった……!!
チャーン♪ チャンチャ――――ン♪
チャンチャ――――ン♪ チャンチャ――――ン♪
チャーン♪ チャンチャ――――ン♪
チャンチャ――――ン♪ チャンチャ――――ン♪
猪木!ボンバイエ! 猪木!ボンバイエ!
猪木!ボンバイエ! 猪木!ボンバイエ!
|
*「だんな! あっしは なかよしきょうだいの
ブルーです! いまこそ だんなのおやくに!
さあ こちらのいかだにのりかえて! |
|
漢ぉぉ――――――ッッ!!
KING! OF!
漢ぉぉ――――――ッッ!!
おーとーこ! そーれ! おーとーこ!
おーとーこ! そーれ! おーとーこ!
お前いかだでここまで来たのかよ!
漢ぉぉ――――――ッッ!!
さらに仲良しブルーは島に入るために抜け穴を掘っていたらしい!
とうえい達もその抜け穴を利用して魔道の島内部へと侵入に成功した!
漢ぉぉ――――――ッッ!!
抜けた先は
もとしゅらのむらマドータウン。
そう、ここはかつての修羅の国。とうえい達は修羅の国へとやって来たのだ。
情報を集めたところリンは
あかいまっしゅのアシモフという男の城にいるらしい。
しかしアシモフの城は
魔闘気で封印されており、それを晴らすには
ゆうなぎのむらラフレンスにある
ほくとのかがみが必要なのだが、
ラフレンスは元斗琉拳の
ゲラの
魔術で暗闇に閉ざされているので
まずはゲラを倒しに
ゲラのしろへ行かねばらなない。
さぁ! 間違った方向にヒートアップして参りました!
|
*「おれは げんとりゅうけんのゲラ
あおい まっしゅをもつおとこ
*「ほくとりゅうけんは まかいにまどわされた。
だが げんとりゅうけんはまかいを
つかいこなす
*「しじょう さいだいの げんとりゅうけん
うけてみよ! |
|
青い抹手のゲラ!
やはり青くないので駆除。
そしてラフレンス北にいる長老に話し掛けると……
とあっさり
ほくとのかがみを譲渡。
北斗の鏡で
アシモフのしろの魔闘気を消し、ついに
赤い抹手のアシモフと対面!
そしてリンは!?
|
*「おれは げんとりゅうけんのアシモフ
なに? リンだと!
*「ああ たしかに おれがさらった
だが そんなこと どうでもいい!
いくぜ! |
|
どうでもよくない!
そしてもはや赤いわけがない。滅殺。
|
*「うぐっ! リンはサガンさまの
ところにつれていった
*「サガンさまは げんとこうけんの
でんしょうしゃであり げんとりゅうけんの
そうししゃでもある
*「たにのみなみにある サガンさまのしろに
おまえは あしをふみいれることさえ
できぬだろう。 ゲボッ! |
|
なぜ聞いてもない内部事情まで事細かに漏洩する!?
じゃなくて!
元斗皇拳伝承者であり元斗琉拳創始者!?
元斗皇拳伝承者はファルコの遺児ではないのか!?
サガンとは一体!? そしてミッシュは!?
乱世を駆ける元斗の猛威! その乱れの元凶は金色のファルコの忘れ形見なのか!?
魔道に堕ちた元斗皇拳がとうえい達に牙を剥く!!
かつてない盛り上がりを見せる北斗ゲー! 七星覇拳伝北斗神拳の彼方へ!
次回へつづく!!