考察 MOWのドンファンは本当にキム・カッファンの子供なのか?

旧シリーズでもEDや勝ちポーズなどで出演していたキムの二人の息子。
デモキャラながら彼らには、父親似のキム・ドンファン、
そして母親似の次男ジェイフンという情報が公開されていた。
が、父の性格を継いだのは弟のジェイフンであり、
MOWで兄ドンファンは天才稲妻テコンダーとして修行知らずのナンパ野郎と化している。

まぁそれはあくまで性格の問題のため、
成長過程でそのようになってしまったことには別段考察価値を見出せないのだが、
しかしここで別の問題に突き当たってしまった。


顔も似てない

そう、本当にドンファンはカッファン氏の息子なのだろうか?
という深刻な問題に直面してしまったのである。
父親似だったはずの息子が謎の馬面男にすり変わっているのだ。
このドンファンは何者なのだろうか?

ここで思い出して貰いたいのが先に結論の出た、
父、キム・カッファンがのめり込んでいる密教のことである。

暗黒の理力を極めた者が放つ奥義、それは望月双角伝統の超必殺技、いかづち
さらには雷撃棍雷落とし、そして潜在能力、雷神の息吹
そう、カッファンはまだその領域に達してはいないが、
暗黒の理力の真髄は雷神を操ることにあるのだ。

雷神…… ドンファンが操るのも……
もはや裏は完全に固まった。

双角が長い年月を経て開いた悟りの境地。
それを僅かな期間で空中飛行を可能とするまでに体得したキム・カッファン。
先の考察のほんの僅かな隙間がこれで埋まる。

ずばり、ドンファンが雷神の生贄にされていたのである。

雷神氏

父カッファンは我が子を捧げることにより、短期間で悪魔的な強さを手に入れたのだ。
正義のためならば我が子すら贄に…… キム・カッファン、業の深い漢である。




では今のドンファンは何者なのか?
その結論は……

結論 雷神

紛れも無くカッファン氏の息子であるドンファンの身体に、
雷神が宿ったモノが今のキム・ドンファンなのだ。


雷神の霊的エネルギーがドンファンの骨格にも影響を与えたのだろう。
この顔の長さはまさしく同一人(神)物のそれだ。
修行をせずとも強いはずである。