考察 外伝以降のストーリーはどうなっていたのか?
もはや続編が出ることはないであろう打ち切りを喰らったも同然の龍虎の拳。
日本編への伏線、修行中のギース、餓狼の舞台でのリョウ達極限流の使い手等、
様々な謎が残ったままになってしまい、
その後のストーリーは各々の脳内で想像するしかない状況になってしまった。
しかし、その未来を想像するに決定的な根拠が言わずと知れた龍虎の未来世界、
風雲ワールドに存在していたのだ。
注目はハヤテステージの背景で一心不乱にブーメランへと祈りを捧げるこの男だ。
よく見るとなんと
背中にまでブーメランの刺繍がしてある。
まさにブーメランに魂を捧げた漢と言えるだろう。
この漢は実は剛・ハヤテという、風雲黙示録の主人公、ショー・ハヤテの父親なのだが、
彼をよく見て欲しい。誰かに似てはいないだろうか?
…………
えいやー!
トゥードゥーじゃねぇか!!
こいつトゥードゥーじゃねぇか!!
そんなバカな!? いやしかし、いや待て…… だが、
そんなバカな!?
落ち着け、とりあえず。剛・ハヤテが藤堂竜白であるはずがない。
そう、なんと言っても風雲世界は餓狼よりさらに数十年の月日が流れた世界。
竜白が生存しているはずはないのだ。
龍虎世界でさえ死んでるも同然の男が生存しているはずがないのだ。
では、剛・ハヤテと藤堂竜白は他人の空似なのだろうか?
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いや違う。風雲拳士が崇拝するのは何もブーメランだけではない。
それは息子、ショー・ハヤテを見れば一目瞭然。
この真紅に輝く赤胴もまた、風雲拳になくてはならないものだ。 |
……赤胴
えいやー!
((((;゜Д°)))ガタガタガタガタガタガタガタガタ
もはや完全に裏は固まってしまった。
風雲の世界に生きるハヤテ家は藤堂の子孫であり、藤堂の血が流れているのである。
剛・ハヤテに流れるトゥードゥーの血が、彼をハヤテステージの背景へと駆り立てた。
ではなぜ藤堂流は忌み嫌うはずの空手と合体してしまったのか?
答えはややショッキングかも知れないが簡単だ。
つまり……
結論 リョウと香澄が結婚
キング派の方には申し訳ないが、こういうことなのである。
思えば外伝のEDでも良い雰囲気を醸し出していたリョウと香澄の二人。
正確に言えば香澄が一方的にリョウに拘っていただけなのだが、
その後、リョウが日本へと行った際に何かしら進展があったと考えることが出来るだろう。
そして藤堂流と極限流の空手技を併せ持った子が生まれ育ち、
やがてそれを剛・ハヤテが飛天流空手として完成させることになる。
さらにそれにブーメランを無駄に組み合わせて誕生したのが風雲黙示録の主人公、
ショー・ハヤテの使う
風雲拳なのである。
ショー・ハヤテの使う奥義!無双乱舞は龍虎乱舞の最終進化形だったのだ。
トゥードゥーの血脈は永遠に絶えない。