考察 巨大ブーメラン老人は何者なのか?

ハヤテステージに登場する奇怪な老人のことは本編で触れたが、
彼の正体の解明にまでは至らなかった。
この老人は一体何者なのか?
何をやっているのか?
解らないことだらけの存在だが、度重なる取材の結果、ついに謎を解くことに成功した。
そこには驚愕の真実が隠されていたのだ。





親父だった

結論 親父だった

飛天流空手創始者、剛・ハヤテはこんなところにいたのだ。
自宅の風雲拳道場で、何を思ってか祓っている。
祓っているのか、あるいは祈っている。

この後、父、剛・ハヤテは振り返り、

とハヤテの問いかけに応じる。

しかしすでに判明している通り“ハヤテ”は名字である。
おもむろにフランシスコ・フィリオの背中にブーメランを貼り付けて集団で囲み、
「FU-UN-KEN!」「FU-UN-KEN!」と罵りながら
「NO!! NO!!」と涙目にさせたくなるくらいの不思議な家庭だ。
親に名字で呼ばれるような家庭環境では育ちたくない。

ショー・ハヤテには妹がいるのだが、当然、彼女も父に「ハヤテ」と呼ばれているのだろう。
家族で食卓を囲むとあちこちから「ハヤテ!」「ハヤテおかわり」「どのハヤテよ!?」
などの外野には理解し難い会話がなされるに違いない。

結局、また謎が増えただけだった。